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CASE 01

先代の知恵と現代の技が融合した、蔵スタイルのすまい。

カフェHanana 古民家再生工事 石岡市 2010

コンセプト

この建物は農村集落にあり、かつて農家の納屋として建てられた建物です。それを農村での暮らしを求めていた建築主が購入し、住宅兼カフェ&ピザのお店にリノベーションしました。
 農村ならではの素朴で温かく懐かしさを感じる室内空間と、立木や草花に包まれた季節感溢れるガーデンにより、ここを訪れた人がのんびりと過ごすことのできる空間にしたいと考えました。建築の素材は、できるだけ昔から周囲で使われていた素朴な自然素材としました。床は三和土(たたき)の土間、壁は漆喰と煉瓦、天井は古材を現し、カウンターは古材を再利用、洗面ボウルは地元笠間焼きの器を使い、全体をシンプルなものでコーディネートしました。室内外は土庇を挟んで連続させ、ほの暗い室内から清清しく気持ちの良い庭を見通せます。建物全体が黒と白のコントラストを奏で、どことなくモダンさとノスタルジックな感情が交差するようなデザインです。また、明るさの重心を低く抑え、間接照明を用いるなど、より落ち着きのある空間としました。
 建物の正面に見える煙突の付いたオブジェのような物体はピザを焼く石窯で、このお店のシンボルとなっています。建築主と友人たちが週末に集まりセルフビルドで作った秀作で、愛嬌のあるユニークなデザインとなりました。地元農家生産のオーガニックな食材を使った手作りピザとエスプレッソで、心地よいひと時をお過ごしください。

完成までのブログ
特徴
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床は三和土、壁は漆喰塗り、天井は既存にステイン塗装とした。素朴で温かく落ち着きのある空間にデザイン。白と黒、光と影のコントラストで、モダンさとノスタルジックな感情が交差する空間に。

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2階ホ-ルは4・5歳児のロッカ-コ-ナ-も兼ねています。座ってお着替えができる様にベンチも兼ねたデザインとしました。

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素朴なデザインの店内、差し鴨居の向こうが厨房。

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店のシンボルであるユニークなデザインのピザ窯。建築主と友人たちが週末に集まり、セルフビルドで作られた。

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土庇の下にテラスを設けオープンカフェに。床は室内と同じ三和土仕上げとした。冬はやわらかい日差しの中で日向ぼっこ。夏は深い軒で日差しを遮り、林を通った涼しい風が通り抜ける。

コンセプト
サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール
コンセプト

所 在

かすみがうら市

敷地面積

867.63㎡(262.46坪)

建築面積

92.74㎡(28.05坪)

延床面積

139.12㎡(42.08坪)

構造・用途

木造2階建て(在来工法)店舗併用住宅

概 要

1F 土間1・2・3、化粧室、トイレ
2F ダイニングキッチン、洗面脱衣室、トイレ、洋室、クローゼット

竣 工

2008年 7月

担 当

吉田・内田

設 計

㈲吉田建築計画事務所

家族構成

ご夫婦

外部仕上げ

屋根:日本瓦葺き 外壁:漆喰塗り

内部仕上げ

天井:踏み天井 壁:漆喰塗り 床:三和土(たたき)
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