2019-02-12
古民家活用合同研究会に参加してきました。
茨城県知事から古民家活用合同研究会委員の委嘱を頂き、去る2/1に
旧県庁内の茨城県水戸生涯学習センターにて開催されました、第1回古
民家活用合同研究会に参加して参りました。
出席者は私を含めて9名(1名欠席)の委員と、座長1名の10名で
した。
メンバー構成は大学の先生、民間の研究者、銀行員、古民家活用の
当事者、古民家再生の設計者、商工会議所、旅行会社の方など多方面
から構成されています。また、事務局として県の担当者や常陽地域研究
センター、オブザーバーとして各市町村から多くの職員が参加され、
新聞記者も入れると総勢50名程度の方が集まり、古民家活用への関心
の高さを感じました。
研究会は初めに県が委託された常陽産業研究所様より、県内の古民家の
推計数や古民家活用の具体例、建築基準法や消防法など関連の法規等
について実施された実態調査報告書の説明がありました。
続いて、初顔合わせという事で、各委員から自己紹介と併せてそれぞれ
の視点から、今後の古民家活用についての意見交換を行いました。
私は、行政がかかわることで多くの方々に、古民家の価値を知って頂く
機会が増え、地域の財産としてこれから50年・100年先の将来を見
据えた活用方法を実践できれば、素晴らしいまちづくりに繋がっていく
事になるのではないかとお話しさせて頂きました。
これまでの経験を活かして、少しでもお役に立てるよう他の委員の方々
と共に、活動して参りたいと思います。
第2回の研究会は3月下旬の予定で、古民家活用の課題やアイディアを話
し合って行く予定です。
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