明治11年建て替えられた社殿が、130年余年を経る中で老朽化し、また東日本大震災での被災を受けて、今回の建て替えとなりました。
施主の意向により、出来る限り旧社殿の雰囲気を残しての復元を基本とした設計となりました。先ず、既存社殿の図面を起し、細部にわたり詳細を確認いたしました。妻入りの入母屋屋根、構造は板壁工法とし、檜材を主に一部欅材を使用、彫刻も復元しました。平面構成も旧社殿同様に本殿と社殿で構成し、天井は二種類の格天井を用いました。
竣工式は大勢の地域の方々や関係者が参加し、奉納太鼓や奉納の舞が披露され、盛大に執り行われました。時代が変わっても地域の御守護神として、広く信仰されて行きますことを心よりご祈念いたしました。








