
対話から始まる、これからの園づくり
園舎は、子供たちの成長を支え、先生方が働きやすく、家庭や地域と繋がる地域の子育ての拠点となる場です。
私たち吉田建築計画事務所では、構想の段階から
理事長、園長先生、保育士の皆様と対話を重ねるワークショップを大にしています。

様々な話題を出し
これまで大切にしてきた保育の考え方は何、これから子供とどう関わっていくの
地域で大切に受け継がれてきた良さは何。自然・歴史・文化・伝統行事
この園は地域にとってどんな存在の場所になったら良いか
安全性はどうか、死角はないか。動線や収納はどうか
なぜワークショップを行うのか
完成してから気づいたということを数多く聞きます
✓現場の声をもっと反映させたかった
✓便器が少ない、書庫まで遠い。危険個所が多い
✓死角が多い。厨房が使いづらい。外から丸見え
✓トップライトや西日がキツイ、風通しが悪い
こうした課題の多くは、設計の初期段階の話し合いで解決できる内容です。ワークショップでは先生方の日々の保育実践や園の将来像を共有し、設計へ反映して行きます

保育士の声

気に包まれた温もりある園舎…
成長に合わせた遊びのできる園庭…
保護者の声

送迎の際の車のアクセスの安全性…
安全な食材…
保育の専門学校生の声

園児一人ひとりとじっくり関わりたい…


ワークショップの進め方
1.理念・将来像を共有化する
各グループに分かれて担当を決めて、ワークショップのルールや進め方のレクチャーを聞きます。

2.自分の思う将来像を話す書く
グループリーダーの進行のもとに、参加者の思いや意見を引き出して行きます。

3.未来の保育環境を見える化
参加者からの様々な意見や課題、ビジョンを見える化し、共有しまとめます。

4.新たな園舎像を発表する
各グループごとに模造紙に意見をまとめ最後にグループ毎に発表を行います。

ワークショップを意見を具現化した基本構想

自然エネルギーの積極的活用。縁側空間で真夏の日射を遮る。化学物質を抑えた安全安心な環境

地域の風土や風景に馴染むモダンなデザイン、将来、子供たちが故郷と思えるような園舎

地域の木材や伝統工芸を活かした地産地消による。地域のみんなでつくる園舎






私たちの強み

私たちは、ワークショップを単なる意見収集の手法ではなく、設計技術として体系化し
ています。それを支えているのは、これまでに積み重ねてきた児童福祉施設の設計実績
です。
32 棟におよぶ児童福祉施設の設計経験。木造園舎に関する知見。子どもの行動特性へ
の理解。そして、対話を設計に翻訳する力。
園舎づくりの進め方は、プロジェクトごとに異なります。今回の淡路市こども園計画で
は、市民参加型ワークショップというかたちで、地域の声や保育への思いを共有しなが
ら計画を進めました。しかし、すべての計画で同じ手法を用いるわけではありません。
その園が大切にしていること、その地域の特徴、関わる人たちの思いに応じて、必要な
対話や確認の方法は変わります。
大切なのは、あらかじめ決められた手順に当てはめることではなく、その計画にふさわ
しい設計の進め方を考えることです。声をひきだし、共有し、建築のかたちへつなげて
いく。その道筋を、プロジェクトごとに組み立てられること。
つまり、プロセスそのものを設計する力。それが、吉田建築計画事務所の強みです。
園舎づくりを考え始めたら、どうか、まずお話を聞かせてください。形が決まっていな
くても、まだ言葉にならない段階でかまいません。「これからの園を、どうあるべきか」
―その問いを一緒に考えるところから、始めましょう。
お問い合わせ
幼稚園・保育園・認定こども園、学童保育などの園舎建築をご計画の皆様に、事業計画、補助金申請、開園までのスケジュール、建築デザイン、用地取得、公募の申請などに関するご質問・ご相談を承っております。是非お問い合わせください。
