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CASE 01

古民家カフェ Cafe Hanana

カフェHanana 古民家再生工事 かすみがうら市 2008

コンセプト

 この建物はかつて農家の納屋として建てられた空家を活用し、カフェ&ピザのお店にリノベーションしました。
 古民家ならではの素朴で懐かしさを感じる空間と、樹々や草花に包まれた季節感溢れるガーデンで、訪れた人がのんびりと過ごすことのできる空間を提案しました。
 建築の素材は、床は三和土(たたき)の土間、壁は漆喰と煉瓦、天井は古材を現しとました。水廻りは古材を再利用した洗面カウンターに、地元笠間焼きの器を洗面ボウルとして使い、全体をミニマルなデザインで仕上げています。
 深い庇下空間は、テラス席として利用し、ガラス戸を挟んで内外を連続させました。建物全体が黒と白のコントラストを奏で、モダンさとノスタルジックを融合させています。また、照明の重心は低く抑え、間接照明を用いて落ち着きのある雰囲気としました。
 建物の正面に見える煙突の付いたオブジェは、ピザを焼く石窯でこのお店のシンボルとなっています。建築主とその友人たちによるセルフビルドの秀作です。個性的でユニークなデザインがゲストをお迎えします。
 石臼挽きの小麦粉と全粒粉で仕立てたこだわりの生地を、石窯で丁寧に焼いたオーガニックな手作りピザとエスプレッソで、心地よいひと時をお過ごしください。

完成までのブログ
特徴
写真

床は三和土、壁は漆喰塗り、天井は既存にステイン塗装とした。素朴で温かく落ち着きのある空間にデザイン。白と黒、光と影のコントラストで、モダンさとノスタルジックな感情が交差する空間に。

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2階ホ-ルは4・5歳児のロッカ-コ-ナ-も兼ねています。座ってお着替えができる様にベンチも兼ねたデザインとしました。

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素朴なデザインの店内、差し鴨居の向こうが厨房。

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店のシンボルであるユニークなデザインのピザ窯。建築主と友人たちが週末に集まり、セルフビルドで作られた。

写真

土庇の下にテラスを設けオープンカフェに。床は室内と同じ三和土仕上げとした。冬はやわらかい日差しの中で日向ぼっこ。夏は深い軒で日差しを遮り、林を通った涼しい風が通り抜ける。

コンセプト
サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール サムネール
コンセプト

所 在

かすみがうら市

敷地面積

867.63㎡(262.46坪)

建築面積

92.74㎡(28.05坪)

延床面積

139.12㎡(42.08坪)

構造・用途

木造2階建て(在来工法)店舗併用住宅

概 要

1F 土間1・2・3、化粧室、トイレ
2F ダイニングキッチン、洗面脱衣室、トイレ、洋室、クローゼット

竣 工

2008年 7月

担 当

吉田・内田

設 計

㈲吉田建築計画事務所

家族構成

ご夫婦

外部仕上げ

屋根:日本瓦葺き 外壁:漆喰塗り

内部仕上げ

天井:踏み天井 壁:漆喰塗り 床:三和土(たたき)

ホームページ

Cafe Hanana フェイスブック
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