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古民家再生のながれ
「古民家を次の世代に住み継ぎたい」「受け継いだ家で快適にくらした」「地域のために古民家を残したい」

お問い合わせをいただいてから古民家再生までの流れをご案内します。調査・設計・工事の過程を経て、古民家の美しい佇まいを活かし、現代のライフスタイルに合った、安心して快適に暮らせる住まいに再生いたします。

古民家再生前の写真
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調査・民家再生構想期間 1~3ヶ月
調 査

1.基本調査(目視、実測)

・不同沈下や建物の倒れ
・各部の歪みや腐朽の程度 
・建物の履歴や増改築の有無
・建物全体の把握

2.再生計画を提案

基本調査をもとに再生の可能性を判定いたします。再生可能な場合、工法や工期、設計監理費、工事費概算などを提出いたします。

現地調査

実際に現場を見て採寸し図面にする。この時に既存の梁や柱の腐朽、老朽化、雨もり等を入念に調べる。

ご提案いたしました再生計画を元に話し合いをおこない、再生計画の概要を決定いたします。再生計画が決まりましたら、正式に設計のご依頼、契約をいただきます。工事期間中の生活場所や再生工事の資金計画をご検討ください。

※調査・再生計画の提案のみのご依頼も可能です。費用は20万円~(税別)となります。

・現地調査の様子

実測

実測

実測

実測

小屋裏

小屋裏

基本設計・実施設計期間 4~6ヶ月
設 計

1.基本設計

・詳細調査
・基本設計の開始
・再生設計の提出

建物の現状、改善の方法や耐震補強についてご説明いたします。基本設計では、プランやパース、模型を作成しプレゼンテーションいたします。お打ち合わせと修正を重ね、概算のお見積と最終的な再生設計を決定いたします。

2.実施設計

・実施設計の開始
・実施設計図書の作成・提出

実施設計では再生設計をもとに工事に必要な詳細な設計図(配置図、矩計図、建具表、仕上げ表)を作成いたします。お客様に作成した実施設計図書の承認いただき、工事費のお見積を作成いたします。

3.工事費の見積もり

お見積をご検討いただき、最終的な工事費を決定いたします。
工事期間
工 事

1.工事請負契約

契約事項、工程などをご確認ください。

2.着工準備

材料の確認、準備などを行います。

工事のためお引越しいただき、生活廃材など処理をお願いいたします。

3.工事着手

・再生工事の流れ

再生工事の流れ

・主な再生工事

解体工事

物件によって解体範囲は異なる。既存の梁、柱などを残し、壁、天井、床組みなどを撤去する。

揚げ屋工事

再利用部分を残し解体した後、土台に鉄骨を通し、建物全体を持ち上げ、基礎工事の準備をする。

基礎工事

揚げ屋工事後、新しい基礎を作り、不同沈下等が起きない強固な建物とする。

土台敷き

再基礎の上に新たな土台を敷く。

継ぎ手等の補修

解体時に部材に腐朽や痛みがあった場合、できるだけ同材で補修して使う。

建て起こし

柱が傾いていたり変形した建物を、ワイヤーやジャッキを使って、元の垂直の状態に少しずつ戻す。

仕上げ工事

左官屋さんが伝統工法による和漆喰塗りの仕上げを行なう。

4.工事完了検査

自治体の完了検査を受け、施主様にチェックしていただきます。

5.竣工、再生民家の引渡し

工事終了後、再生した古民家をお引渡、引っ越しとなります。

現地再生後

画像をクリックするとPDFファイルでご覧いただけます。(およそ300KB)

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