つくば市の “La Rivièrede Sable”(ラ・リヴィエ・ドゥ・サーブル)は、日本を代表するパティシェ植﨑義明氏が、その世界観を地元茨城から発信することをテーマに作られた洋菓子店です。
建築デザインはコンセプトづくりからカラーコーディネイトまで植﨑氏とのコラボレーションで行いました。
建築は内外共に、それ自体がチョコレートの甘い香りや味わいと原料であるカカオ豆の鮮やかなグリーン色を基調として、甘いフレーバーに包まれたデザートのような雰囲気を表現しました。
建築の素材には木材や漆喰、石などの自然素材を使用し、細部のディティールまで熟練した職人の手仕事による繊細なデザインを施しています。ご来場いただいたお客様に感動や喜びを感じていただけるような、日常の中の非日常を、上質な洋菓子と共に、温もりの感じられる親しみやすい空間づくりを目指しました。
是非、お出かけいただきこだわりの逸品をご賞味頂ければ幸いです。
※植﨑義明氏:2017年にリヨンで開催された、パティシェ・コンクールの最高峰の「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」に日本代表チームのメンバーとして参加し銀賞を受賞した、世界を代表するパティシェの一人。
(公式サイト)https://riviere-de-sable.com/
