ひたち湯海(ゆかい)の宿はぎ屋は、創業135年の老舗旅館で、日立の水木海水浴場にほど近く眼下に太平洋を望む風光明媚な場所に立地します。
20年前に建てられた5階建ての本館を、節目の年に今回リニューアルしました。
工期は3ヶ月というタイトなスケジュールの中で、旅館を運営しながら、外壁・客室(5室)、ロビーの改修と門の新設を行いました。
改修された客室は、桧の半露天風呂を備えたこの宿のセミスイートの部屋になります。
視界にはいつでも海を感じながら、茨城県産材の桧の香りや波の音が、訪れる人々の心と体を癒します。
エントランスには『風の神の門』と銘を打った四つ脚門があり、その足元には日立で発見された5億1千年前のカンブリア紀地層の石を敷き込んだプロムナードとして設え、老舗旅館としての佇まいを創出しました。
