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CASE 18

岡野ファーム(ブル-ベリー農園) リノベーション 石岡市 2021

コンセプト

 敷地は石岡市八郷地区(吉生)に位置する岡野ファーム。優美な筑波山の姿を背景に、筑波地方ならではの豊かな農村文化と風景、暮らしを今に伝えています。
 広い敷地内にある母屋を岡野ファーム(ブルーベリー農園)の拠点と位置づけ、持続可能な農業・農村のあり方と農村ビジネスを実践する農家カフェへとリノベーションしました。
 母屋は岡野ファームを運営するご夫妻の奥様の実家、ご夫婦ともに都心での勤務を早期に退職されUターンし、ご高齢になられたご両親から農地とともに受け継がれました。

 母屋は築40年を超える古民家で、里山の木々を使って地元の大工さんによって丁寧に作られた木構造の伝統的農家住宅。
 年月を重ね大切に使われてきた大黒柱や差し鴨居など古材・古建具の趣を残し、土間、続き間、縁側の開放感を活かした農村ならではの個性ある空間に、地元の家具作家によるポップなデザインの家具や薪ストーブを用いました。農村風景と古き良き建築の伝統美に、モダンデザインを包含した多様性のある空間とし、世代を超えた人たちが集い農家ならではの食と建築を通したコミュニティーづくりを訴求しました。

 農家カフェでは、新設の厨房に導入した世界的ブランドのイタリア製マシーンによる、自家製ブルーベリーや八郷産果樹を使った、本格的なジェラートやスムージーなどの作り立てを味わえます。また栄養士の奥様が厳選した地元食材によるヘルシーランチを限定で提供しています。

 「この場所が様々な人たちと地域を結ぶハブとなることが夢」と話すオーナー夫妻の周りに、地元の方々やサイクリスト、ツーリスト、若い物づくりの人たち等の交流の輪が広がりつつあります。都市にはない長い歴史と文化を刻んできた農村とその景観、農産物への新たな価値づくりへの取り組みが、持続可能な地域づくりへの大きな資源となることを認識したプロジェクトとなりました。

完成までのブログ
特徴
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外観

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縁側でカフェを楽しむ

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土間、続き間、縁側の開放感を活かした農村ならではの個性ある空間

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年月を重ね大切に使われてきた大黒柱や差し鴨居など古材・古建具

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古建具を再利用

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玄関

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土間

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地元の家具作家によるポップなデザインの家具

コンセプト
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コンセプト

所 在

茨城県石岡市

創 建

昭和56年

敷地面積

1383㎡(418坪)

建築面積

203.81㎡(61坪)

延床面積

203.81㎡(61坪)

構  造

木造平屋建て(伝統工法)

工事種別

改修工事

竣 工

2021年 5月

設 計

㈲吉田建築計画事務所

担 当

吉田・石井・八木