藤森建築を視察してきました。

今回はスタッフと共に静岡県掛川市 にある「ねむの木子ども美術館」と浜松市にある「浜松市秋野不矩美術館」を見学してきました。

掛川駅から、レンタカーを走らせ最後は細い山道を走り 30分ほど で到着。 ねむの木子ども美術館 は、 養護施設「ねむの木学園」の施設です。 芝生の前庭を歩いて 1Ｆのエントランスで受付を済ませ、 受付奥にある木戸から、一旦外に出て小道をぐるりとのぼってアプローチする設計です。 2Ｆの展示室までは高低差のある広い敷地を登っていきますが、山の空気を堪能しながら気分よく歩けます。 そして、ねむの木学園の子供たちが描いた 120点もの ユニークな作品がとても素敵でした。

ねむの木美術館から東名高速を走って約40分ほどで駐車場へ到着 し、そこから徒歩で坂道を上っていきます。歩きながら少しづつ、三角形の屋根の一部が見えてきて道なりに進んでいくと、やっと全体像を見ることが出来ます。建物は、森の中の広場に佇んでいるといった印象で、土の中から生えてきたようにも見えます。
「秋野不矩美術館」 は二俣川近くの緑に囲まれた丘の上にある 、地元出身の日本画家・秋野不矩（あきのふく）の作品を展示する美術館で、当日は秋野 不矩 ・西田俊英展 が開催されていて、 ともに インドの 文化に影響を受けた作品が魅力的でした。

宿泊した浜名湖温泉（ かんざんじ温泉）の星野リゾート界遠州で記念写真。