2023年度　ZEH受注実績報告

ZEHとは

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、「ゼッチ」と呼びます。住まいの断熱性能・省エネ性能を上げることで消費エネルギーを抑え、さらに太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次エネルギー消費量の収支を0以下にする住宅を指します。

ZEB取り組みへの目標

木造建築は、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡を目指す「カーボンニュートラル」や、森林の持続可能な管理を実行項目の一つとする「SDGｓ」の観点からも中大規模木造施設の建設が注目されています。

弊社は、主に児童福祉施設（保育園・こども園・幼稚園・学童保育等）の設計における、中規模・大規模施設において、地産地消による木造化を提案し、環境保全、エネルギーの効率化、環境負荷軽減など、自然環境を重視した省エネ建築の設計に取り組んできました。これまで設計しました中・大規模木造建築は16棟の実績がございます。「今後は、省エネ設備導入における補助金申請、BELS取得など省エネ関連申請のサポートも積極的に行い、ZEB・省エネに関して、総合的に支援して参ります。ZEB化に向けた具体的な省エネ技術を提案し、省エネルギー効果のメリット、費用対効果を考慮した設計を実施します。

2025年度に自社が受注する設計・コンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50％以上とすることを目標に掲げます。