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2020-11-23

古刹改修工事が完成しました。

江戸後期に建立された古刹の屋根等改修工事が10月末に無事、完成となりました。禅宗のお寺の特徴である、棟と隅棟の両端を優雅な曲線で仕上げました。 古刹らしい威風堂々とした佇まいとなりました。

若い宮大工の集団(工匠常陸)が、想定外の蟻害や劣化に対して、高い技術と情熱で、途中猛暑にみまわれながらも見事に仕上げて頂きました。

傷んでいた正面の本陣の床・壁を改修しました。床は無節の檜材で張り替えました。古刹の雰囲気を残しつつ、清々しさのある本堂内部となりました。

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