2019-05-29
Ta保育園の上棟式が行われました
ここ数日、季節外れの猛暑が続き、現場にとっては過酷な天候が続いておりますが、比較的涼しい気候の中でTa保育園の上棟式が行われました。
今回の木材は、山形の工場でプレカットを行い、2日かけて搬入し、建て方が行われました。
式に先立ち、棟梁が 幣串(へいぐし) 準備をしています。
幣串とは、建物やこの保育園に係る方々安全を祈り、神様にささげるもので、上棟式の時に、棟(建物の一番高い部分)に飾り、建物が完成した後はそのまま保育園の守り神として小屋裏に飾っておきます。
棟梁が祝詞を読み上げ、関係者全員で工事の安全をお祈りします。
次に、お施主様にて、四方固めを行います。お神酒、米、塩を園舎の四方撒いてお清めをします。
上棟式の後は、外壁や屋根材などの仕上の打合せを行いました。今回は、明るく温かみのある色調をご提案しました。
タイルの貼り方や目地幅についても、ご確認頂きました。
次回は、野地板や壁の下地が完了したころに、現場の状況をお伝えします。
お楽しみに。
(スタッフ:山本)
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