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2019-10-27

社員研修視察旅行 2019

九州・長崎県から佐賀県をレンタカーで周遊し、世界遺産の大浦天主堂はじめ新旧の建築や、有田内山重伝建地区などの街並みをスタッフと共に視察してきました。

ライトアップされた大浦天主堂。長崎県の教会建築の起点となった国宝の教会。
左右対称のシルエットがとてもきれいでした、教会内部は翌朝に見学しました。
日本二十六聖人殉教地(西坂公園)。左の建物が記念館、右側が聖フィリッポ西坂教会、ともに建築家 今井兼次氏の設計で1962年竣工。今井氏は昭和初期ごろ、スペインの建築家アントニオ・ガウディを日本に紹介した人物。 自身もカトリック信徒であったこともあり、信仰と建築が一体となった世界感を実践し続けたガウディの表現に共鳴しこの教会にガウディのエッセンスを盛り込んだとのこと。
長崎から有田に行く途中で立ち寄った武雄市図書館。スターバックスとツタヤが入ったbook&cafeは素晴らしい建物でした。近くにあったら毎日通いたいとおもうぐらい、デザイン性も使い勝手も魅力的でした。これからの公共施設の新たなニーズを感じとることができとても参考になりました。
基本的に館内は撮影禁止ですが、撮影可能なスポットが設けられています。
武雄市のシンボルの楼門は、竜宮城を連想させる鮮やかな色彩と形で、天平式楼門と呼ばれ、釘を一本も使っていない独創的な建築物です。東京駅を設計した『辰野金吾』氏の設計で国の重要文化財に指定されています。
佐賀県有田市の有田内山重要伝統的建造物群保存地区。有田焼の窯元が風格ある街並みを形成しています。記念に今右衛門の蔵元でコーヒーカップを購入しました。(^^♪
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