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2020-08-20

「木育」を柱とした保育園の工事がスタートしました。(多摩産木材でつくる木造の保育園)

多摩地域から生産される 多摩産材 (スギやヒノキ)は、木材の供給などをはじめ水や大気の浄化、二酸化炭素の吸収など生態系の循環や、災害の防止などの多面的な機能を有しています。この資源を次の世代へと継承していくには、幼少期より森や木を体感し、森林の大切さや木の良さ・利用価値を体験・経験する「木育」を実践することは、とても大切な事業と考えます。特に非認知能力の発達する乳幼児期に、本物の木や森に触れ、自然を慈しむ心を深めることは、子どもの健やかな成長へ大きく寄与することが期待できます。 子どもたちと自然が生き生きと調和した関係性を作ることこそ、今取り組むべき方向性だと思います。

東京都武蔵村山市内にてM保育園新築工事がスタートし、去る8月7日地鎮祭が執り行われ、私もスタッフと共に参加して参りました。夏空のもと理事長はじめ法人理事の方々、副市長はじめ行政関係者、地元区長さん、工事業者等多くの関係者が参列し工事の安全祈願を行いました。地元の多摩産木材を使用した木造(準耐火構造)の保育園です。

完成イメージ図
保育室が 前面の茶畑を大きなカーブで囲むようにレイアウトしています。



地鎮祭の様子です。

理事長が鍬入れの儀を行いました。
私は鎌入れの儀を担当させて頂きました。
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