toggle
2021-07-24

小樽運河の建築展(ENDO AA)

知人の建築家遠藤謙一良氏が主宰する(株)遠藤建築アトリエ 主催による、「北海道製罐第三倉庫と北運河の未来を拓く」が小樽市立美術館で開催れました。
展示と併せ遠藤氏による講演会を拝聴して参りました。

札幌市に拠点を置いて活躍している遠藤氏が、出身地である小樽市のかつて栄華をきわめた風景を、これからのまちづくりの象徴として、新たな活用方法を提案した展覧会です。NPO法人を立ち上げ 長年にわたり中心的立場で 、小樽市の遺構の保存活用をプロデュースしてこられた氏が、地元建築家としての視点から問題提起した集大成と拝見しました。

小樽市は、14年前に一度尋ねたことがありますが、今回再訪し遠藤氏の講演を拝聴し、改めて明治新政府が当時、肝いりで最北端の町へ 巨額を 投資じ、近代日本の礎をつくろうとした歴史の姿を垣間見ることが出来き、現存する当時の建築物の歴史的価値を知ることが出来ました。また同時にこの場所が、未来へ大きく拓いていく期待感が膨らみました。 同じ職業を志す者として、自分たちの職域の枠を超えて、未来の建築と街づくりへ提案する姿に大変感銘を受けた一日でした。

会場風景
氏は第三倉庫をコンバーションして、宿泊施設や現代美術を展示する美術館とする案を提案しています。

会場風景
会場入りする前に北運河沿いを散策し、実物を視察しました。

小樽市の玄関口であるJR小樽駅、まるで上野駅を彷彿させるノスタルジックで凛とした佇まいの駅でした。
関連記事