2024-10-01
児童発達支援施設、地鎮祭が執り行われました。
茨城県神栖市内にて、児童発達支援施設あおば新築工事の地鎮祭が行われ、私も設計者としてご招待頂き、スタッフと共に参列して参りました。開式直前まで降っていた雨が上がり、その後は一転して秋晴れとなり、晴天の下で無事に開催の運びとなりました。地鎮祭は一般的に神式で行われる事が多いのですが、今回は施主がご住職であるため仏式にて執り行われました。
来年4月1日開園に向けて、いよいよ工事がスタートします。この建物は小学校就学前の6歳までの障害のある子どもたちが通って支援を受けます。通常の保育園や幼稚園に通いながら、午前中の利用や、午後の利用など、その子供の状況に合わせて自由に通所することが可能です。建物は平屋の小規模な木造建築で、木の香がただよう温かみのある開放的な空間となります。また園庭は、隣接する保育園児も共有する予定です。子供たちが、わくわくした楽しい気持ちで、日々過ごせるよう野趣に富んだ建物と自然との一体感を感じるような建築をコンセプトとしています。





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