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2024-10-04

かすみがうらVCH(廃校活用プロジェクト)

かすみがうらVCH(Value Creation Hub)

2024年10月から、あらたなプロジェクト(工事)が着工しました。

かすみがうら市の廃校となった旧牛渡小学校を、日立建機様の新研究開発拠点としてリノベーションをするプロジェクトです。主として研究段階の先端製品開発の実施とともに、地域、顧客、パートナー企業といった社外の方々との価値協創の場として計画されました。

既存の特別教室棟は内外装、電気設備、空調・換気設備の改修を行い、オフィスとして活用します。また、広いグラウンドは重機の実験エリアとして利用するとともに、毎年8月に行われる『牛渡まつり』においては、イベントスペースとして地域へ開放されます。

地域に根差した企業として、地域活性化への貢献、既存校舎の保存・活用による地域ニーズの反映にも配慮されています。

少子化に伴う廃校の増加とその利活用は、全国的に課題となっておりますが、地元企業の積極的な参画によって、行政の財政負担を軽減し且つ、雇用の創出も見込まれるなど、柔軟かつ未来志向の事業展開が可能となり、理想的な廃校利用の事例になると考えます。

既存校舎現況
外観イメージ
夜景イメージ(イベント時の校庭やテラスの地域開放イメージ)
階段廻りイメージ
事務室イメージ
イノベーションルームイメージ
第1回定例会議

工事は来年の3月中旬にお引渡しをする予定で進められます。関係者の皆様、引き続きよろしくお願いします。

(スタッフ:山本、渡辺)

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