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2025-03-12

児童発達支援施設 現場から

児童発達支援施設「あおば」新築工事は、本日、建物の事務所検査を行いました。建物内外にヒノキ材使用していますが、今回は道路からアプローチ(歩道)を進んでくると、正面に見える壁をヒノキ材をつかった長壁としました。外壁を敷地境界線まで延長することで、その奥の風景を遮断する目的と且つ、ランドマーク的な意味をもたせています。RC造の現代建築ではよく見る手法ですが、木造での表現は数少ない例だと思います。

工事は今後、外構工事と園庭工事となります。園庭は固定遊具は置かず、起伏のある小さな丘をつくり、周りにケヤキやトネリコなど樹木を植え、子どもたちが、より自然の野山に近い環境の中で、自ら志向しながら遊ぶべるような設えとする予定です。5/1開園に向けてラストスパートとなります。

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