toggle
2026-04-03

木造住宅リノベーション工事 現場から

平成4年に設計を担当させていただいた木造住宅が、築34年の時を経て、このたびリノベーション工事をスタートしました。

当時の伝統的な和の建築から、モダンな和の雰囲気へ、また住まい方も当時は和室の客間中心であった間取りから、家族の暮らしのメインであるLDKを中心にした住まいへと大きく更新していく計画です。震災後に改修された屋根及び、主要構造部は活かしつつ、間取り変更に伴う部分については新たに基礎や土台、柱・梁を増設しています。

また、建物の長寿命化を図るため外装(過半以下)・内装・設備については全面的に改修し、温熱環境や構造性能は現行基準レベルまで引き上げます。耐震補強および断熱改修は、既存の外観を損なわないよう室内側から丁寧に施工していきます。

長年住み継がれてきた住まいに、これからの安心と快適性を重ねていく今回のリノベーション。過去と現在、そして未来をつなぐ住まいの再生に取り組んでまいります。

既存の床組みは撤去し、布基礎で床下が盛土であったところへ防湿コンクリートを打設。また新たに耐力壁となる箇所へ基礎を増設し併せて既存の基礎にアンカーボルトを追加しています。
関連記事