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2026-04-23

ZEB実績報告<2025年度>

◇ZEBとは

ZEB(ゼブ)とは快適な室内環境を実現しながら、省エネと創エネを活用し、建物が消費する年間の一次エネルギーをゼロにすることを目指す建物のことです。

建物の中では人々が活動しているため、完全にエネルギー消費量をゼロにすることは難しいですが、省エネによって使用するエネルギーを減らし、創エネによって使用分のエネルギーを創り出すことでエネルギー消費量を正味でゼロにすることが可能です。

新築だけではなく既存建築物にもZEBの実現が可能です。

◇ZEBのメリット

ZEBにはエネルギー消費量の削減に伴い、光熱費削を削減する以外にも様々なメリットがあります。

例えば自然エネルギーを適切に活用し、建物を利用する人々に配慮した空調や照明を制御することで快適な室内環境をつくり、人々の健康や業務効率等の生産性を向上させることができます。

また自然災害により電力供給が困難になった場合も太陽光発電や蓄電池等の設備によりエネルギーを創り出し建物の機能を維持します。

◇ZEBへの取り組み

2023年12月に一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の「ZEBプランナー (フェーズ2)」に登録されました。(登録番号-ZEB2023P-00116)

弊社では新築設計と並行して、既存ストックを活かすリノベーションにも積極的に取り組んでいます。これまでに手がけてきたリノベーションは、廃校となった小学校、古民家、空き家など、44棟にのぼります。

これらの建物は、単なる「古い建物」ではなく、地域の記憶や文化、そして技術が宿る大切な資産です。リノベーションによって新たな命を吹き込むことは、建物を再生するだけでなく、その土地の歴史や暮らしを未来へ継承することに繋がります。

また、既存建物を活用することは、解体によって生じる産業廃棄物の削減や、CO₂排出量の抑制にも直結します。これは温室効果ガスの削減に寄与し、持続可能な社会の実現に向けた重要なアプローチの一つです。

さらに、古民家や空き家の利活用を推進することで、全国的な課題となっている空き家問題の解決にも貢献します。新たに建てるのではなく、「活かす」ことに価値を見出すことで、資源の有効活用とともに、近年高騰する木材への対策としても有効な手段となります。

私たちはこれからも、リノベーションという手法を通じて、脱炭素社会の形成、地域文化の継承、そして持続可能な建築のあり方を追求してまいります。

◇ZEB受注目標

弊社はZEBプランナーとして2030年度に弊社が受注する設計・コンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすることを目標とします。

◇2025年度におけるZEB設計受注実績割合

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