2025-03-01
丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場
銀座松屋7階にあるデザインギャラリー1953で開催されていた「丹下健三と隈研吾 二つの国立競技場」展示に行って来ました。
丹下健三氏が設計した国立代々木競技場を、その当時石元泰博氏が撮影されており、今回撮影を担当した隈研吾氏の国立競技場と対比させた展示となっています。二つの国立競技場は異なる時代背景の中で建設され、開催された競技も異なりますが、「ランドスケープ、線、軒、アーチ効果」という四つのキーワードを通じて、戦後日本の近代建築の特徴が解説されていました。また展示ではふたりには3つの共通点があるとしています。
①代表作が東京オリンピックに関係している
②彼らが設計した住宅について、日本建築の古典と称される桂離宮から説明できる
③フランスから影響を受け、多くの作品を残した








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